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一介の宅建講師によるネットビジネス講座 - №1
(1)イントロ
きょうは一介の宅建講師のくせに,ネットビジネスの講義をします。
きょうの記事を読んでも,宅建でいい点がとれるようにはなれません。
でも,ネットでお金儲けしたいと思っている人には,プロ・アマを問わず参考になるかも…。
(2)入口商品と出口商品
・入口商品 = 無料・格安のモノ
↓
・出口商品 = 金儲けになるモノ
専門家は,上の図式を「ネットビジネスの古典」などと表現します。
(イ) 宅建倶楽部の入口商品
数年前まで,宅建倶楽部では千円CDという商品を売ってました。
千円CDは,昔2万円で売っていた商品(マルバツドリル+四択過去問)の格安版です。
この千円CDが,宅建倶楽部では「入口商品」でした。
千円じゃ当然儲けなんか出ませんが,それでも良かったのです。
(ロ)宅建倶楽部の出口商品
なぜなら,「出口商品」がちゃんと金儲けしてくれたからです。
ちゃんと金儲けしてくれる「出口商品」は,宅建倶楽部では宅建ファンタジスタです。
(ハ)入口商品が用意される理由
ところで,「出口商品」は売主にとって金儲けになるモノなので一般に高額です。
だから,消費者はいきなり「出口商品」を提示されると,どうしても財布のヒモがかたくなっちゃいます。
現在,よほどの大企業でない限り,業種を問わず,なんらかの「入口商品」を用意してますが,それは以上の理由によるのです。
私がみたところ,宅建の大手予備校なんか,全社が「入口商品」を用意してますね。
(二)「入口商品」(おとり商品)は合法,「おとり広告」は違法
売主からみて,金儲けになるモノは「出口商品」なので,「入口商品」は儲からなくていいです。宅建倶楽部の千円CDみたいに…。 「入口商品」(おとり商品)はエサなのです。
ところで,宅建受験者の皆さんは,宅建業法やその他の分野で,「おとり広告」が禁止されていることを勉強します。なぜ禁止されるかと言えば,「おとり広告」はエサであり,消費者をバカにしてるからです。
世界中どこでも,「入口商品」(おとり商品)を禁止している国はないです。それなのに,ほとんどの国は「おとり広告」のほうは禁止します。両方ともエサなのにね。
面白いと思いませんか?
(ホ)アマチュアがネットでお金儲け
以上書いたことは,アマチュアがネットでお金儲けしたいときにも,当てはまります。
例えば,自分のブログにアフィリエイト・プログラムをはって,収入を得るとします。
アフィリエーターは他人の褌(ふんどし)で相撲をとっているので,ふつう,自分の商品なんか無いじゃないかと思いがちですが,違います。
アフィリエイト・プログラムをはったブログが「出口商品」になります。
それが金儲けになるモノです。
でも,よほどの有名人でない限り,取り上げているテーマを問わず,なんらかの「入口商品」を用意しないと,「出口商品」であるブログ自体に人が集まってくれません。
この「入口商品」の典型,現時点では何か知ってますか?
無料のメルマガです。
私も百を超える無料メルマガを購読してますが,宅建関係のメルマガに限っても,「出口商品」であるブログに人を誘導するため,「入口商品」であるメルマガを発行している人はすごく多いですね。
(ヘ)私が講義したい本当のことは次回
と,ここまでの話は,その辺のネットビジネス関連のセミナーに参加すれば,専門の講師がちゃんと教えてくれるでしょう。
もっとも,お金を出してわざわざセミナーなんかに参加しなくても,アマゾンあたりで関連書籍を買ってくれば書いてあることですが…。
一介の宅建講師のくせに,私が講義したい本当のことは,実はこれから先の話なのです。
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